*アスペくん(託児所時代)
6ヶ月から託児所に入所し、
少人数の中でのんびり過ごしました。
外遊びや読書、
ちょっとした場面で切り替えの遅さが目立ちましたが、
泣きわめくほどではなかったため
先生から指摘されることはありませんでした。
ただ…
家に帰宅した後は
とにかく動きまくっていました。
ひとつの遊びが長続きしなかったり、
手にしたおもちゃをすぐ投げたり、
紙をひたすらビリビリ破いていたり。
男の子なんてこんなもんだよね…
息子の行動に不安を感じながら、
いつもその言葉で片付けていました。
動き回る彼と一日中家の中にいると
疲れて気が滅入ってしまうので、
仕事が休みの日は
お散歩したり、公園に行ったり、
なるべく外で過ごすようにしました。
しかし、
他のお友達と触れ合うよりも
遊具で遊ぶよりも
生き物命(笑)
暗くなっても、寒くても
へっちゃらで探し続けていました。
虫や魚を見つけた時のキラキラした目は
その当時からずっと変わりません。
彼の個性がだんだんハッキリしてきて
まもなく3歳を迎えるという頃に
市立の保育所への入所が決まりました。
そこで私の不安は見事に的中し、
「集団生活」という高い高い壁にぶち当たることとなります。